英語塾はカリキュラムの質や授業の環境がまず第一のポイントですが、それと同じくらい立地条件も重要なポイントとなります。とくに受験ではなく、個人的に英語能力を磨きたいと思って英語塾に通う場合、挫折せずに通えるような立地条件が求められるのです。
立地条件がまず求められるのが交通の便。どれだけ便利に通えるかです。いくら評判のよい英語塾でも通うのに30分も1時間もかかってしまうような場所では長続きしません。
当初の熱意が薄れるとともに足が遠のいてしまうでしょう。やはりできるだけ近い場所を選びたいもの。
この場合、自宅から近いか、通勤・通学途中に通えるかの2つの選択肢があります。仕事帰りに通う場合なら後者の方が適していますが、休日に不便になる面もあります。生活環境に合わせた選択が重要です。
もうひとつは周辺環境。英語塾は駅前に多く立っています。利便性の高さでは非常に優れているものの、周囲が騒がしい、誘惑が多いといった問題点もあります。
集中して授業に打ち込める環境かどうか、近くに遊興スポットや居酒屋などがある場合、ついつい誘惑に負けてサボってしまうことも。学生ならゲームセンター、会社員なら居酒屋が近くにある環境は要注意。本人の意思で誘惑を退けることも重要ですが、誘惑が少ないに越したことはありません。
理想的なのは自宅の近くにある静かな環境の英語塾でしょう。徒歩・自転車で手軽に通える範囲にある英語塾をまず探し、見つからない場合は少しずつ範囲を広げていくといった方法をとるとよいのではないでしょうか。