早くから英語を勉強させたいと考えている親が増えています。というのも、自分が英語が出来なかった分、子供だけは苦労させずに英語を学んで欲しいという親が多いからです。
また、言語野と呼ばれる脳が発達し、多言語の学習に最適な時期が3〜4歳と言われていることから、幼児期から英語勉強させたいという方もいます。
それでは、幼児向け英語塾では、どのような学習が行われているのでしょうか。
幼児向け英語塾では、主に体で英語体感する授業が中心になります。最初からABCを覚えるのではなく、あくまでも歌やダンスと言った体全体、五感をフル活用して英語の楽しさを覚えるのです。例えば、英語の歌を歌いながらダンスをしたり、ジェスチャーを多用したゲームをしたり、そして英語による絵本の読み聞かせなどです。特に、重要とされているのが、大きなジェスチャーや表現、そして子供を褒めてあげる点です。
実際に授業風景を覗いてみると、講師や先生が驚くほど大きなリアクションやジェスチャーを行っていますが、これは体全体で嬉しさや楽しさを表現し、それが子供にも分かるように伝えているからです。この繰り返しにより、子供は徐々に英語に親近感を持つようになり、どんどん自分から英語環境に接するようになります。
つまり、幼児向けの英語塾は「遊び」を通じて、英語に触れる機会を沢山作る場所だということです。沢山体を動かすのが好き、歌を歌うのが好きな子供にはオススメと言えます。